最近「SDGs」という言葉が定着してきましたよね。
改めて、これは「Sustainable Development Goals -サスティナブルディベロップメントゴールズ(持続可能な開発目標)」の略称で、世界193か国のみんなから生まれた、
2030年までに達成したい目標の事を言っています。世界の貧困や差別をなくしたり、地球のエネルギーを大切にすることでで、誰もが暮らしやすい世の中をつくろうという目標なのです。
こういうと、とても大きなことに聞こえますよね。でも、私たちの生活の中での行動で、取り組みの一端を担うことができるのです。
今回は、私たちも簡単にできる、車に関するSDGsの取り組みを一緒に考えてみたいと思います。
SDGsのひとつに「エネルギーをきれいに、そしてクリーンに」という目標と「二酸化炭素を減らして地球温暖化を防ごう」という目標があります。
車の燃料を節約するエコ運転を心がけることが出来そうですね。
①発進時に過度な加速をしてしまうオーバーシュート
②前車との車間距離が短く、流れの速度が少しでも変わると減速・加速をしなければならない波状運転
③すぐ停止しなくてはならないのに、いつまでも加速を続けている。
こういったことがエネルギーの無駄につながってしまいます。ゆっくり出発し、適正な車間距離でブレーキの回数を少なくし、そして停車位置を予測してゆっくり停車。
同乗者の安全も守れる取り組みですね。こうした安全運転、エコ運転はこれまでも心掛けていただいているかと思いますが、これらが環境改善につながるものと意識するだけで
より意味のある取り組みになると思います。
こういった運転を点数評価にして、割引に繋げることのできる自動車保険もあります🤩
安全運転にもなり、地球にもお財布にも優しくなるなんて素敵じゃないですか?🌈
また地域の移動手段や生活手段の質を向上させることで、免許返納後も誰も生活に困らないような環境を実現したいという動きも広まっています。
これもまた、SDGsの「住み続けられるまちづくり」に向けた取り組みと言えるのではないでしょうか。
このようにSDGsの実現は、遠い国の貧困や飢餓を救うための動きだけではありません。
今の私たちの暮らしが公平に、住みやすいままでいられるように考えられているものなのです。
今回の車の運転の注意ポイントからSDGsに繋がるきっかけになれば幸いです(*^▽^*)