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運転免許証の更新制度が改定しました!!

みなさま楽しいお休みを過ごされたでしょうか?

ウネ・プロも本日から通常営業となりますので、どうぞよろしくお願い致します!(*^▽^*)

もう一年経ってはいますが、2022年5月13日、運転免許更新に関する道路交通法が改正されたのをご存じでしょうか??

意外と気づかないうちに変わっていることもあるので、ここでご紹介を。

主に高齢者や若年者の更新に対する改正です★

 

 

大きく変わったのは、「過去3年間に一定の違反歴のある75歳以上の高齢者に対し、

運転技能検査が義務化」されたところ。信号無視や通行区分違反、速度超過など11種類の違反がある場合、

この運転技能検査が必須となり、不合格の際は更新ができません。

再受験は可能ですが、更新手続き期限までの合格が必要となります。

 

 

また、70歳以上の更新ではこれまでも「高齢者講習」が必須となっていましたが、その内容が一部改訂。

必須である認知機能検査の項目が変更され、講習時間が短縮されます。また通常は実車指導がありましたが、

免許証の区分に普通自動車が入っていない場合はこの指導が免除されることになりました。ほかに講習料金の改訂もあります。

 

 

さらに大きな変化は、「サポカー(安全運転サポート車)限定免許」が新設されたこと。

サポカー限定免許が適用できる車種には条件があります。まず、令和2年4月以降の製造で、

国の認定を受けた自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)と、

ペダル踏み間違い(急加速)防止装置のある車であることに加え、令和3年11月以降の

国産新型車に義務付けられた自動ブレーキの保安基準を満たした車に適用のため、今であれば新車が該当することが多いそうです。

こちらは検査結果により変更義務が課せられるわけではなく、希望者の申請により変更することができます。

免許返納などをためらう高齢者の方を想定しているようで、ご家族との検討の落としどころのひとつになるかもしれませんね。

 

 

 

若年者に関しては、二種免許、中型免許、大型免許の取得条件が緩和されます。

これまで20歳もしくは21歳以上でないと

取得ができなかったこれらの免許ですが、19歳以上からの取得が可能となりました。

ただし取得には、受験資格特例教習を36時間以上(座学7時限・技能29時限以上)受けることが条件となり、

また、満21歳になるまでを若年運転者期間とし、一定の違反点数以上に達すると、

若年運転者講習(9時間程度(2日間))を受講することになります。

はやく中型・大型免許や、二種免許取得で就業したいという若年者には、嬉しい改訂かもしれませんね。

 

 

事情に沿って多くの改訂が議論され、実現に動いているようです。

制度の変更や講習の充実の機会を活かし、より安全な世の中になるよう、皆で協力していきたいですね☆彡