車の夜間走行に欠かせないヘッドライト(前照灯)。
今ではナビゲーションなどでも、夕方になると点灯のお知らせ機能が働くなど、安全走行のためにはなくてはならないパーツです。
ヘッドライトは、車両前方の視界を確保するためにありますが、それと同時に、対向車から見たときに眩しくないように調整されていなければなりません(*^-^*)
暗すぎても明るすぎてもいけないため、ヘッドライトの検査は光量と光軸、そして色の基準をすべて満たす必要があります🔦
そのヘッドライトの検査基準が2024年8月から厳格化しました!!!
最初に、検査項目をご説明します。
まず『光量』は文字どおり、光が基準内の数値で適切な明るさがあるかどうかを検査します👌
次に『光軸』は、対向車が眩しくないように光の配合が適切であるかどうかを確認しています👌
具体的にはロービームを点灯したとき、上方向の光をカットする(カットライン)がはっきりと出ているかどうかが基準です。
最後にヘッドライトの色は、≪白色≫であることが必要です👌
これについては検査当日、検査員が見て判断します😊
今回、厳格化によって影響を受けるのは、現在の樹脂製ヘッドライトレンズが適用されたばかりの頃の古い車です。
まだ表面のコーティングが完成されておらず、放っておくと黄ばんでしまいがち。
そうすると、色や光量の基準を満たすのが難しくなります💦💦
車検を通すときに「思った以上に時間がかかる!!」とならないように、ヘッドライトの黄ばみ取りは、
早いうちから試しておいたほうがいいと言えます。
早めの行動で、余裕のあるカーライフを送ってくださいね(^^♪