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EVのインフラ強化が間もなく🤩?!高速充電器が急増予定!

 

 

2010年の電気自動車の市販以降、各メーカーがEV開発に乗り出し、2021年3月には

国内の電気自動車(EV・PHV)の普及台数は、約33万台になったそうです。

昨年は政府から「遅くとも2035年までに、乗用車新車販売で電動車100%を実現できるよう措置を講じる」

との発表がありましたが、いまいち普及が進まない理由、それは何でしょうか?

 

 

自宅でも100Vのコンセントで充電可能なため、寝てる間に満充電ができるという点が魅力のひとつですが、

集合住宅や月極駐車場を利用する方には、そのメリットは受けづらい状況です。

また、ガソリンならば3~4分の給油でエネルギー満タンになるところ、

電気自動車の過程での普通充電は、残り10%から満充電まで12時間ほどかかります。

(※バッテリー容量40kwhのEV車に3kwh出力をした場合/

軽EVなど容量20kwh程度であれば満充電まで6時間程)

 

実際に日本は充電インフラの遅れがEV普及の壁になっているとされており、

報道では、2022年11月の新車販売に占めるEV比率は中国25%、韓国9%に対し、

日本は2%止まり。税制優遇や購入補助が手厚いにも関わらず普及しないのは、

町中にあるEVスタンドの数の少なさが大きな要因と言われています。

 

 

そんなお悩みの中、株式会社ファミリーマートは先月、株式会社e-mobility powerと協力し、

現在700店舗超に設置されている電気自動車用急速充電器を、100kw級や50kw級の

高出力な危機に入れ替えると発表しました。

充電ニーズの高い店舗には、充電口の数を従来の1口から2口に増やした、

2台同時充電が可能な新型の機種が設置される予定。

2023年度は約220店舗の充電器を高速充電に変え、2025年を目途に完全入替を予定しているそうです。

これらの高速充電を使えば、充電時間は数十分。お買い物やイートインの間に満充電が可能になります。

 

こうして少しずつEV車の普及に向けてのインフラが整備されてきているところ。

しかし一方で、まだまだ電気自動車の普及が進んだ段階では、

夏場や冬場の電力ピーク時に電力の供給量が足りなくなる可能性も指摘されており、

もうしばらく、ガソリン車やハイブリッドの時代は続きそう。

 

変化していく情報を取り入れながら、ご自身の生活に合った次の車を選びたいですね😊