JAFが公表するロードサービス出動のうち、高速道路の出動理由第1位は
「タイヤのパンク・バースト・エアー圧不足」。一般道路でもタイヤトラブルは第2位。それも夏場が多いそう。
タイヤの主な材料であるゴムは高温で軟らかくなる性質があり、気温が高いと変形しやすくなります。
それに加え、道路の路面温度が60度を超えることもあり、負担がかかりやすくなるのです。
タイヤ性能も改善されていますが、より安全に使用するため、自分でできる対策をご紹介します☆
1,タイヤの空気圧を適正に!
タイヤの空気圧が低い状態で走行すると、タイヤの表面にたわみができてしまいます。これにより、
タイヤと道路の設置面に異常負担がかかり、内部から破損しバーストしてしまうのです。
そのほか、燃費の低下、ハンドル操作や乗り心地の悪化など、空気圧が低い事ことはデメリットだらけ。
月1回のエアーチェックをするようにしましょう。
2,タイヤの製造年数に注意!
一般的に夏タイヤの寿命は3~5年と言われています。あまり走らないから大丈夫と思っている方も要注意!
むしろ使わないタイヤの方が劣化が進みます。古いタイヤじゃないかしっかりチェックしましょう★
ちなみに、製造年数はタイヤ側面の4桁の数字で表示されており、
「0519」となっている場合、2019年の5週目に製造されたという意味になります。
3,目視で劣化チェック!
ひび割れがないか目視でチェックしてみましょう!
大きくなったひび割れを放置したまま走り続けると、ひび割れ部分から水やほこりが入り込み、
タイヤ内部のワイヤーが錆びることで内側からも劣化していきます。
すると、簡単な衝撃にも耐えられなくなり、パンクやバーストが起こりやすくなります。
4,過積載に注意!
夏は、キャンプなどのレジャーへ大人数で出かける機会も増えるかと思いますが、既定の最大積載量を守るのはもちろん、
いつもより少し空気圧を高くするなどの対策をしておくといいでしょう。
以上のようなちょっとしたことを注意するだけで、防げるトラブルもあります。
無用なトラブルを避けて、楽しい夏を過ごしましょう\(^o^)/
そして、万が一タイヤがパンクしてしまった・・などトラブルが起きてしまった場合はウネ・プロまでご連絡ください◎