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あなたは本当に大丈夫?飲酒運転をしないためのアルコール量・分解時間を知ろう!

飲酒運転のイラスト

 

 

おうち時間でのお酒の楽しみやWEB飲み、または久しぶりに会えた方とのお食事は、とても楽しく嬉しいものですよね。

ついつい夜更かしをして楽しんだ翌日の車の運転、、、それは本当に「大丈夫」といえるのでしょうか?

「自分はお酒に強いし大丈夫」「お風呂で汗もかいたし、アルコールは抜けているだろう」「一晩寝たから完全に抜けた」

といった、安易な判断で運転していないでしょうか?(^^;)

アルコール摂取量の基準とされるお酒の「1単位」は、ビールなら中ビン1本(500ml)、日本酒は1合(180ml)、ウイスキーはダブル1杯(60ml)、焼酎0.6合(110ml)が

目安になります。

そして、その1単位のアルコールを分解するのに必要な時間は、健康な成人男性で4時間と言われています。

ビール中ジョッキ1杯が代替500mlなので、3杯飲めば、飲み終わりから約12時間はアルコールが体内に残り続けているのです。

また、1単位あたり4時間たてば大丈夫というものではなく、女性なら分解時間はさらに伸び、体の大きさや、分解能力の高さによってもまた違う結果になります。

さらに睡眠中は、一般的に2割~3割分解が遅れます。

分解されるまでは、アルコールが体の中で悪さをします。視野が狭くなり、動体視力が落ち、注意力や集中力が散漫になったりと、まず認知力が低下します。

理性や自制心が弱まり、怒りっぽくなったり過信したりと、判断力も低下します。

そして、ブレーキやアクセルの反応が遅れ、操作ミスが起こるなど、操作力も低下します。

実際、運転シミュレーターによる実験では、1単位のお酒を飲んだいわゆる「酒気帯び運転」時には、危険を察知しブレーキを踏むまでの反応が遅れ、事故を避けられない方が増えました。

このアルコールが及ぼす影響は、お酒の強い、弱いは関係ありません。ですので、お酒が強いからと言って過信してはいけません。

アルコールチェッカーはひとつの目安にはなりますが、重要なのは、検知器に引っかからないことではありません。

アルコールは例えそれが少量だとしても、自分でも認識していないところで脳や身体に影響を及ぼし、事故を引き起こしてしまう可能性がある、ということを十分に認識することが大事です。

 

家族やご自身の幸せの為に、飲んだら乗るな、勧めるな、見逃すな、を心に留め皆で悲しい事故を無くしていきましょう!