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より安全な車社会を目指す新制度とは

少し前に自動車に関する法律の一部改正が告示されました。今の愛車は基準を満たしているのか?

自分で対策することはあるの?なども含め、法改正の一部をご紹介したいと思います(^^♪

 

 

★「後退時車両直後確認装置」の装着義務化

つまり、自動車のバックカメラの装着義務化です。車の後退時における事故は、圧倒的に歩行者が多いそう。

速度は5キロ前後で、特にショッピングモールやコンビニ等での駐車場での事故が多発しているとのこと。

これを受け、今回の法改正がなされたそうです。適用対象は、令和4年5月以降に発売される新型車

(※継続生産中のモデルに関しては令和6年5月まで適用延長)。

今、お持ちの車に必ず装着して、という法改正ではありません。

でも、今後すべての車にバックカメラが標準装備されているのはとても安心ですね。

 

 

★「ナンバープレート表示」の新基準適用

2021年10月以降の登録車については、ナンバープレートの装着位置や角度、フレームについてのルールが厳格化されます。

現在でも、ナンバープレートのカバーや数字が見えづらいフレーム、折り返したりなどの角度変更が禁止されていますが、

今回はさらに、飾りボルトの厚みや直径、フレームの覆いかぶさる部分や装着角度が㎜単位で設定されます。

すべてのシステムや、色々な背丈の方にも視認性が良くなるように定められた基準となります。

名刺代わりのナンバーは、皆さんから見えやすいように設置しましょう。

 

 

★「自動ブレーキ」の搭載義務化

国産車は2021年11月以降、輸入車は2024年7月から義務化の対象です。

自動ブレーキは、国際的にもきちんと基準が設けられたとても大切な機能ですが、さすがにこちらは後付けはできませんので、

今後発売される新型車のみへの適用です。ただし、「ペダル踏み間違え防止装置」は後付けが可能です。

ご不安な場合は取り付けを検討してみても良いかもしれません。

 

 

より安全な車社会は、こういった法改正、メーカーでの技術開発もそうですが、何よりも、

車を使う私自身がつくるものです。法を守るのは大前提に、周囲に配慮した運転を心がけ、

運転技術等の変化への危機感を持ち、適切に対応していきたいですね(^^)/